雑誌AXIS vol.217の連載「TAKT PROJECTの東北考」にデザインリサーチャーとして参画しております。
第一回は、「閉じると開く」というテーマで、青森のこぎんざし、白神山地、八甲田山をはじめとするフィールドを通じて人間を中心とした都市の発展の過程でこぼれ落ちた「何か」から、今後のデザインの手がかりを探す旅です。
東北そのものの研究というより、東北の環境や文化を通して、どのような現在や未来を語ることができるのか、を大切に取り組んでいます。
・TAKT PROJECTの東北考(新連載)
「都市が都市としての体を先鋭化していく過程で、気が付かないうちににこぼれ落ちた「何か」があるはず。厳しい自然と付き合うなかで育んできた、また都市を形づくってきた思考とは異なる「周縁」としての地域文化を有する東北を対象にしたTAKT PROJECTのフィールドリサーチから、次なるデザインのヒントを探ります。」(紙面より引用)